熊本天草ダイビングサービス　よかよか海写真ブログ

こんばんは。よかよかダイビングの中野です。

３月は仕事がとても忙しくて、撮影の仕事で石垣島に行ったり、NHKの番組の協力やOIST様の調査にご協力したりで、２週間以上ぶりの海情報の更新になってしまいました。
今週末の３連休が終われば、やっと仕事が一段落です。

３月に入り、天草もめっきり春めいてきました。
国道沿いの天草路ではヤマザクラが綺麗に咲いており、菜の花やアブラナが美しく鉄道の線路を彩ります。

天草はほぼ全域で早期米を作っているので、８月上旬が収穫の時期です。３月になると田んぼに水を張り、田植えの準備が始まります。

一方で天草の海底では、藻類が砂底を覆い始め、浅瀬の岩場では緑や茶色の綺麗な海藻たちが繁茂してきています。

毎年の事ではありますが、これまでどんより空が曇って、色も少なく、殺風景だった冬の景色だったのが、サッと世界が目覚めたかのようなこの春の風景への変化というのは、とっても気持ちが明るくなりますね。

新型コロナウイルスの影響で、経済も気分も落ち込みやすい日々が続いていますね。よかよかも例年に比べて来客は少ないように思います。
２０１６年の熊本地震の時のような感じですかね。

でもこうした自然の美しい風景に目を向けてみると、少し気持ちも落ち着いて、頑張らないといけないような気がする。
そんなこの頃の天草です。
早くコロナウイルスも収まって欲しいですね。

ダイビングでは、３月は初級スキューバダイビングライセンス講習のオープンウォーターダイバー講習をお二人担当しています。

一人は無事先日講習が完了し、３日間でほぼ完璧にドライスーツと中性浮力をマスターした１８歳の女の子で、１人前の立派なダイバーになりました(^^)
これからたくさん海の世界を楽しんでね～！

水温は１４～１５℃と、年間で最低水温あたりですが、キビナゴの大群、ブリの群れ、ツノザヤウミウシ、イッテンアカタチ、ニシドマリハナガサウミウシ、イトヒキハゼ、オドリカクレエビ、ビイドロカクレエビ、トゲカナガシラ、でっかいヒラメなどいろいろな生き物たちとの出会いがありました。

今日もよかよかダイビングでした～(^o^)

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